2010-09-24

awesome 設定

awesome をちょっとずつ設定してみる。私は他の環境を使うことが良くあるので、とりあえず似た感じにしてみる。


まずキー設定をしておく。awesomeはキーボードでいろいろ操作できるのだが、このとき使うのが modkey 。modkeyはデフォルトでは Mod4 、つまりウィンドウズキーに割り当てられている。しかしウィンドウズキーはちょっと押しにくいので、皆にならって無変換キーを使う。

これは無変換キーにMod4を割り当てるのが楽っぽいので、 xmodmap を使う。 ~/.xsession なりに追加。awesomeはいろいろショートカットが複雑なので場合によっては無変換キーは押しにくい場合もある。私はついでに変換キーにも割り当てておいた。

xmodmap -e 'keysym Muhenkan = Super_L' xmodmap -e 'keysym Henkan = Super_L'

ここからawesomeの設定。まず共通設定の /etc/xdg/awesome/rc.lua~/.config/awesome/rc.lua にコピー。これを編集していく。

ターミナルはurxvt使い、エディタはvi使いなのでそのへんを設定。自分の使うものを適当に。

terminal = "urxvtc" editor = "vi"

でステータスバーの設定。 mywibox ってのが表示されているステータスバーのよう。まずステータスバーを下に持っていく。 position が top になっているのを bottom に。

mywibox[s] = awful.wibox({ position = "bottom", screen = s })

時計のフォーマットを自分好みに設定。 これは align のあとにフォーマットを記述すれば良いようだ。

mytextclock = awful.widget.textclock({ align = "right" }, " %Y-%m-%d %a %H:%M:%S ")

時計は一番右に持っていきたいので並び替え。mywiboxの中身は、 mywibox[s].widgets = { ... } ってとこで設定されている。 { } の中身に layout = ... leftright 、外には layout = ... rightleft って書いてあるので、左から右に詰めるものは { } 内に、右から左は { } の外に記述していけばよいようだ。ということで時計の右にあるレイアウト表示 mylayoutbox[s] を mytextclock の下に移動。

mywibox[s].widgets = { { mylauncher, mytaglist[s], mypromptbox[s], layout = awful.widget.layout.horizontal.leftright }, mytextclock, mylayoutbox[s], s == 1 and mysystray or nil, mytasklist[s], layout = awful.widget.layout.horizontal.rightleft }

次にタイトルバーの表示。 これはコメントアウトされている一文をコメント解除するだけでOK。

awful.titlebar.add(c, { modkey = modkey })

あとはテーマの設定もしてみる。awesomeでは beautiful ってライブラリを使っているらしい。最初のほうに記述さている beautiful.init でテーマのパスを指定する。 /usr/share/awesome/themes/ に default, sky, zenburn ってのが入っていたので、 zenburn を使ってみた。

beautiful.init("/usr/share/awesome/themes/zenburn/theme.lua")

以上の設定でできたデスクトップ画像はこんな感じ。

awesome window manager desktop screen shot

壁紙は 朝日放送 | ハートキャッチプリキュア! からいただきました。

1 件のコメント:

matea2 さんのコメント...

(2010-10-02) 時計の設定を修正した。 [参照]